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スティーブンの島バカ見聞録|スティーブンの日常を淡々とかいていきます。

IRIE STORE ~吉村 美紀さん~

2014年08月08日

こんにちはスティーブンです。

今回はTシャツ製作やデザインを手掛けるIRIE STOREさんにオジャマしました。


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今回お邪魔した、IRIE STOREさんで取材に応じてくれたのは、
吉村美紀さんです。


吉村さんは福岡で2年間栄養士の勉強をしていたそうです。
その際、バイトで『GAP』で働いておりそのままバイトを続け、
東京の原宿店に転勤になりました。
東京では3年間GAPに勤め、都会の喧騒に疲れを感じ奄美へ帰ってきました。

奄美に帰ってきてからは以前勉強していた『栄養士』の仕事をしたそうです。
出勤先は大和村で毎日、奄美市街地から大和村まで通勤を7年間続けました。

栄養士から今の仕事に転職した際は、もともと洋服を取り扱う仕事をしていたので、
楽に入りこめたそうです。

以前働いていたショップと違うところは、お客さんと一緒にデザインし、
お客さんのイメージに合う様、制作する事はとても楽しいようです。
なにより、自分たちが作ったTシャツを着てもらうことは、なによりの喜びだと
吉村さんは話します。


最近では、学生がクラスでTシャツ等を作ることも多く、若い子たちのサポートが
出来るようにしていきたいそうです。


ただ、不安もあるそうで、やはり週末でも商店街では人通りが少なく感じられ、
これからは商店街全体を巻き込み、活動していきたいと話してくれました。
そして最終的には、オリジナル商品や、奄美の物産品にも協力することが出来たら
いいと今後の意気込みを話してくれました。


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お店に入ると、「服のデザインを考えないといけないんじゃないか」等思われがちだそうですが、
そんな事は全然なく、気兼ねなく来店してみてください。
無地のシャツやパーカー等も低価格で販売しておりそちらもチェックしてみては?

今回はご協力、有難うございました!


          

Posted by スティーブン at 13:30Comments(0)インタビュー

アイデンティティをもとめて~元井 庸介~

2014年06月06日

こんにちはスティーブンですface02
今回は、最近奄美に姿を現した『島ガチャ』の発案者、
元井庸介さんです。

元井さんは奄美出身で高校を卒業後、東京の大学に進学。
大学では「比較文化」といって、世界の民族と、日本を比べるといった、勉強をしていました。

元井さんは奄美出身者ですが、「奄美はどこ?沖縄?」という島外に住む人の疑問に、
うまく答える事が出来ず、はがゆい思いもありました。
そんな中、もともと奄美の文化を調べたいとも思っており、奄美のハヅキという刺青について
調べました。

大学卒業後は、音楽好きということもあり、Web関連の音楽のライターとして仕事を
3年間していました。

ライターとして働いている中で、自分の好きではない音楽も高評価をしないといけない
という仕事に対し疑問を持ち、自分の本当に好きなものは何なのかと考え、島にもどりました。

島にもどり、周りの方の紹介もあり、『でぃウェイブ』に就職することになりました。
元井さんにこの頃のお話を聞くと
「でぃウェイブではここでしか出来ないことが沢山出来た。様々な方にも出会い勉強にもなった」
と話してくれました。

4年ほどでぃウェイブで働き、伝える側から「何かを起こす側に」なりたいと感じ、
でぃウェイブを退職。島内のものを島外に伝える事を決めました。

具体的に何をするかと考えていた時、旅行にいったりすると、偶然の出会いが面白いと
感じる事が多くあることに気付き、うまく「偶然の出会い」を造ることは出来ないかと考えました。

偶然の出会い.......「ガチャガチャじゃねicon42」元井さんの何かがはまりました。
ガチャガチャのわくわく感と奄美の特産品「がじゃ豆」をコラボしたガチャガチャ。
ついに奄美大島特産品がちゃがちゃ『がじゃがじゃ』が完成しました。

今はまだ、ばしゃやまと空港に二台という設置台数の少ないガチャガチャですが、
これからは島外にも設置したいとのこと。
そしてすでに、ガチャガチャ第2弾も考えているようで、これからの元井さんの活躍に注目ですface02

  

Posted by スティーブン at 17:32Comments(0)インタビュー

新たな農業の開拓~小坂田 徹朗さん~

2014年03月25日

こんにちは、スティーブンです
今回は定年後、新たな農法に取り組み、広めようとする、
小坂田さんにお話を伺いました。

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プロフィール:小坂田 徹朗さん
        定年退職を機に奄美に移住してきたIターン者。もともと奥さん
        が奄美出身者で、焼酎の蔵の手伝いもかねて奄美へ移住を
        決めた。初めはおいしい黒糖焼酎を造るためにサトウキビを
        育てていたが、どんどん農業の楽しさに気付き、今では新たな
        農法を広げるため、奮闘している。

~奄美で新たな農法~
奄美に来る前は東京で40年間営業の仕事をしていた小坂田さん。
定年を機に、奄美に移住してきましたが、初めは、奥さんの実家を手伝いながら
ゆっくりとした生活を送るつもりでした。

しかし、サトウキビを育てているうちに、農業の楽しさに気付きました。face02
初めのころは、有機農法を行っていましたが、奄美の自然を見ながら、
奄美はこんなにも自然が肥料も無く育ってているのに、畑で農薬を使用する事に疑問を持ち、
自ら調べ、炭素循環農法という農法に出会いました。

~炭素循環農法~
炭素循環農法は肥料や農薬や肥料は使用せず、災害などで倒れた木を
チップに換え肥料代わりに使用する農法で、良い土を造る上で必要な微生物を
殺さずに、微生物によって、育ててもらう農法です。
肥料や農薬を使用しないので、環境にも優しく、水も汚さないので、人にも優しい農法
だと、小坂田さんはいいます。


~農法を広める~
この農法はあまり広まっていない為、小坂田さんはこれから農業を始める若い世代に
どんどん広げていきたいと話してくれました。
そして、この農法で育った奄美産の野菜を『奄美ブランド』として全国に発信していきたい
と今後のビジョンも語ってくれました。


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今回お話いていただいた、小坂田さん。試行錯誤しながら、様々な野菜作りに
挑戦し、これからの夢を話してくれとても為になりました。
畑で食べた、タンカンはとてもおいしかったですface02

今後も農法を広めるための活動、頑張ってくださいicon41
  

Posted by スティーブン at 13:59Comments(0)インタビュー

くつろぎの空間を ~山田珈琲~

2014年03月24日

こんにちは、スティーブンです。

今回は、昨年笠利に出来たばかりの『山田珈琲』さんに
取材に行ってきました。

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プロフィール:山田夫婦(拓郎さん・臣代さん)
        拓郎さん、臣代さんは大阪出身のIターン者
         どちらも、奄美を訪れることがあり、臣代さんの夢でもあった
         カフェを開くため奄美に移住してきた。
         現在は笠利の空港近くで『山田珈琲』を営んでいる。

~なぜ奄美?~
お二人が奄美を知ったのは、拓郎さんは趣味がサーフィンで、それにおじいさんが
奄美出身者というのもあり、年に2回ほど奄美を訪れる事がありました。
臣代さんは、以前の職場で奄美出身の知り合いがおり、奄美を訪れる機会がありました。


~奄美にないモノを~
大阪では拓郎さんを巻き込み臣代さんの趣味であるカフェめぐりをしながら、いつかは
自分たちでカフェをオープンさせたいと思っており、本土には多くあるカフェを本土でつくっても
意味がないと感じていたなか、奄美へ訪れる際にコーヒー1杯でゆっくりできる空間がないと
為、それなら奄美でカフェをしようと決めました。


移住を決めましたが初めは、安定した仕事を辞めてまで離島でカフェをオープンすることに
周りからは反対の声もあったそうです。
しかし、反対を押し切り奄美に移住しましたが、自分たちが思うようになかなかうまく進まず、
何度も諦めて帰ってしまおうと思ったそうです。
しかし、周囲の反対を押し切り奄美に来たので、負けられないという意地でオープンすることができました。

~これから~
いろいろな問題もありましたが今では、常連さんも増え、軌道にのりはじめています。
今後も珈琲一杯で、お客様が楽しんでいけるような空間を目指し、夫婦でがんばっていきたい
そうです。
最後にお二人の夢を聞くと、奄美産の珈琲を焙煎し、奄美の色々な方に幅広く提供したり、
もっと珈琲について知ってもらうため、珈琲教室を開き、多くの人に珈琲の魅力を広めて
いきたいと話してくれました。


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奄美ではまだまだ少ないカフェ。自分も今回初めて来店させていただきました。
珈琲もおいしかったですが、自家製のスイーツもとてもおいしかったです。
今後も、珈琲の魅力を奄美の沢山の方に伝えて頂きたいです。





  

Posted by スティーブン at 09:30Comments(0)インタビュー

おがみ山散歩

2014年03月19日

こんにちはスティーブンですface02

本日のお昼は『おがみ山』を散歩してきました。


天気もよく散歩するにはいい日だなぁと思いながらいざ出発icon41
しばらく坂道を登っていくと....やばいもう疲れた、日ごろの運動不足が祟って、坂道がきつい

小学生のころにらくらく登った階段も今ではかなりきつく感じますicon11

ようやく登頂、疲れたーicon120

そのまま「復帰記念公園」に立ち寄ります

ここには、『泉芳朗』の記念碑が建てられています。
泉芳朗さんは、第二次世界大戦後、奄美大島を日本に復帰させるために、
断食運動等行い、復帰を勝ち取った方です。

小学生の頃は、説明を受けてもわけわからん、早く遊ばせろなんて思ってましたが、
今の奄美があるのも、この方のおかげなんですねicon41

そんな事を思いながら、飲み物を買い忘れ、へとへとになりながら、
おがみ山を下山するスティーブンでした。

~本日の蛇足~
みなさんも、奄美復帰60周年の今年に散歩がてらにでも、おがみ山を
登ってみてはいかがでしょうか?
※これからどんどん暖かくなるので、飲み物は持って行った方がいいですよ
  でないと、途中で引き返したくなります。
  

Posted by スティーブン at 17:47Comments(0)日記